記念すべき第1回卒園式を執り行う事が出来ました。

エントランスには卒園制作となった焼き物で作った雛人形や、

粘土で型を作って和紙を張り重ねて色を付けた節分のお面。

そして、

自分の手で刺しゅうを施した劇発表で着用する衣装を展示しました。

午前9時から卒園式第1部が開式。

卒園証書と花束を卒園児に手渡し、

来賓としてご臨席頂いた茂原甘楽町長から祝辞を頂戴しました。

9時30分過ぎから第2部。

第2部は最後の保育発表と位置づけていますので、

保護者の前で元気いっぱいに歌やリズムを楽しみました。

劇発表は「スーホーの白い馬」

何度も絵本を見聞きして世界観を膨らませ、

セリフと場面場面に合わせて歌をしっかりと覚え、

多きな声で元気に歌っていました。

式終了後は園庭でアーチを作ってフィナーレ。

思い返せば1年前。

バラバラの園から集まった年長児23名。

ほとんどが初めて見る職員で不安だったはずです。

歌やリズムも初めてのモノばかりで戸惑った事だと思います。

信頼関係など築けていない園に大切な我が子を預ける保護者に方も心配だったことでしょう。

我々も期待に応えられるだろうかと不安でした。

しかし、

そんな不安を打ち消してくれたのは日々成長してくれる子ども達の姿でしたし、

子ども達の笑顔に何度も救われました。

第1回名の卒園式を無事に負え、

子ども達の成長を見届けることができ、

この仕事に携わらせてもらっている私たちは、

本当に幸せんだなと改め感じた次第です。

めぶきの森かんらの卒園児としていつまでも応援しています。

ご卒園おめでとうございます!